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「BE・LOVE」19号

「BE・LOVE」19号、本日発売です!
「ヒヤマケンタロウの妊娠」第3話

80年代後半から90年代前半、マンガの中に、
「悪気なく中絶するオンナノコ」みたいなキャラが出始めました。

しかしそれは岡崎京子さんの作品ような、
「ちょっとススんだオンナノコ」がターゲットのマンガであったり、
作品に意識的にフェミニズムを取り入れていた石坂啓さんのマンガくらいでした。
(「安穏族」がヤンジャン掲載だったというのが、驚きです。
今のヤンジャンでは考えられません!なんて時代だ!)

一方、妊娠、出産がテーマのヒューマンドラマの中では、
未だに「中絶」を肯定的に描くことはタブーになっている気がします。
最初は中絶するつもりだった少女が、まわりの説得で命の大切さに目覚め、
出産を決意する…みたいな展開は、今でもあちこちで見られると思います。
もしくは、中絶してしまった人はものすごく後悔することが求められたり。

「ヒヤマ」も「妊娠・出産」がテーマではあるのですが、
「妊娠したら必ず産まなきゃね!」というお話にはしたくありませんでした。
人にはそれぞれ事情というものがあるので、一概に生命賛歌で解決することではないと思うからです。

私は「ヒヤマ」の企画を練る際に、
「中絶するキャラを入れたい」と前担当(産休中)に提案し、
彼女も「それは絶対入れましょう」と言ってくれました。

「望まない妊娠」には、原因が伴うわけで、
そこをあいまいにしたまま「中絶」だけを悪者にしても意味がないよね。

そんな気持ちで描きました。
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プロフィール

坂井恵理

Author:坂井恵理
坂井恵理  マンガ家

「JOUR」(双葉社)で
「ひだまり保育園おとな組」
連載中。
コミックス第1巻発売中です。

「ヒヤマケンタロウの妊娠」
「妊娠17ヵ月!」
「ビューティフルピープル・パーフェクトワールド」
などなど。


*写真やイラストの転載・コピーは
ひとこと断って下さいまし。

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